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なかなか六本木エリアに足を伸ばすこともないので、せっかくなので21_21 DESIGN SIGHTに行くことにした。 やっていたのは「U-Tsu-Wa/うつわ」展。ほとんど何も考えずに入ったのだけど、よく見てみたら、企画:三宅一生、会場構成:安藤忠雄という、とても豪華なものでびっくりしたのでした。 三宅一生と交流のあった3人の器作家の人達の展示会なのだけど、三種三様で、それぞれに素敵だった。最初に展示されている木の器は、自然に逆らわないように形が作られていくそうで、その形は本当に美しい!と思った。やっぱり、自然に勝るものはないのだなぁ、と最近よく思うのです。飾りはほとんど必要ないと。ジュエリーを作る私が言うのもおかしな話しですけれど(笑)。 後の二人は陶器の作家。そのうちの一人、ルーシー・リィーさんは、戦時中だったかな?に、服飾デザイナー向けに陶器でボタンを作っていて、それがたくさん飾られていたのだけど、このフォルムと色が本当に素敵で!!!もともとボタンが好きと言うのもあったのかもしれないけど、本当に暖かくてすてきなものだったんです。上の写真の、展示台の上に水を張って器を飾るのも、癒しの空間でもあり、すごくよかったのだけど、それ以上の時間を割いていたと思います。そしてボタンたちをみながら、ひとつアイデアが。どんな形になっていくのか、楽しみです。 たまには人混みのなかにつっこんでいくのもいいのかもしれない。
by miaxmia
| 2009-04-30 00:01
| art
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